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自分はこうしてリペイントしてます その1

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いつもご覧いただきありがとうございます(*^^*)

塗装編の希望があったので書こうと思います。

しかし、あくまで自分のやり方ですのでリペイントをしている方が見たら何これって思われるかも知れませんがご容赦下さい。



塗装に必要な道具紹介です。

塗装には主に2種類の方法があります。
①筆塗り

②エアブラシ

この二種類を使い分けて塗装して行きます。

先ずは筆

よく安くセットで売っている物があります。最初はそれを使っていましたが、すぐに毛羽立って使い物になりませんでした。

自分の扱いが悪いのかも知れませんが。

今自分が使ってるのは1本1000円位する筆です。(メチャ高い)
高いものが必ずしも良いとは思いませんがやっぱり塗りやすいです。

筆塗りは主に顔や墨入れ等に使用します。




次にエアブラシ

これも色んな種類があるのでどれが良いか分かりません。
値段も高いのでそうそう買い替えも出来ませんが、扱い方はほぼ同じなので最初に購入した物で慣れればいいと思います。



エアブラシの種類 

シングルアクション



ダイヤルによって塗料の量を調整出来ます。
一定の量の塗料が出るので広範囲に塗装するのに向いていると思います。

ただ、塗装中に強弱がつけられないです。


ダブルアクション
レバーを押すことにより空気が出てレバーを引く事で塗料の量を調整出来ます。
自分はダブルアクションを使用しています。



検索すれば詳しく説明しているサイトがあります。



次は塗料です。

塗装も色んな種類が各社から出てますが自分が使っている物を紹介します。

自分はMR.カラーと言う塗装を使用しています。

基本自分はラッカー系塗料と言う種類しか使用していません。
塗料が強く剥がれにくいです。乾燥も早いです。
しかしメチャクチャ臭いです。
慣れるまで気分が悪くなるので換気はしっかりしましょう。


メチャクチャ汚いです…

注意
MR.カラーはプラモデル用の塗料です。本来はPVC(柔軟性があるフィギュア)にはあまり的さない様ですが、無理に曲げたり遊んだりしない限り大丈夫です。


塗装に必要な道具はこんなもんです。

さて、実際に塗装して行きましょう。

今回は依頼品のワーコレベジータを使用します。
赤ゴットベジータにリペイントして行きます。





洗浄→分解







先ずは顔からやって行きます。
赤ゴットと言えば、まぁ赤ですがいきなり赤くは塗りません。

黒色の上から赤色を塗ると下地の黒色の影響で暗い色になります。

なので自分は先ずエアブラシで白く塗ります。

塗料はそのままでは粘度が高いのでうすめ液で薄めて使います。




塗料1に対してうすめ液1.5~2の割合で混ぜます。


下地を白く塗ったらこんな感じです。


そしてマスキングテープで顔に塗料がかからないようにします。

テープを切る際はフィギュアに傷を付けないように気を付けましょう。


マスキングが出来たら次は髪の毛の色を作って行きます。

赤と言っても真っ赤ではないので白2赤1位の割合で作りました。(左)

エアブラシ塗装をする時は薄く塗って乾かして、薄く塗って乾かしての繰り返しでムラなく塗りましょう。

焦って一気に塗ろうとしないで下さい。

真ん中がもう少し赤を足して影になる部分に吹き付けます。

右が最初に作った赤よりさらに薄くして毛先に吹き付けました。


マスキングテープを取るとこんな感じになります。





少し塗りきれていない部分があれば筆で塗って行きましょう。


再度マスキングして肌色を塗って行きます。





そしてここから筆を使って塗って行きます。

取り合えず目の枠を塗ります。
目の枠からはみ出ないよう慎重に塗って下さい。
そして白目を塗って瞳を書きます。
目はかなり重要なのでしっかりと描き込みましょう。

最後にシワなどに墨入れして行きます。
墨入れする時はかなり塗料をシャバシャバにしてやってます。

これで顔は完成です。





本日はここまで。

体は次回につづく


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